【メルボルン23日AAP】シドニー-メルボルン間のカンタス航空機内で23日、乗客2名が臭気による影響を受けたため、メルボルン空港に到着後に治療を受けた。これで今週に入ってからカンタス航空絡みの騒動は2度目である。
この乗客2名は23日午後、シドニー発メルボルン行きのフライトに搭乗していた時に、機内の臭気が原因で不調を訴えた。カンタス航空のデビッド・コックス技術部長は声明の中で「カンタス航空439便の機内の一部において臭気がありましたが、その後機体は安全に着陸しました。乗客2人が臭気による影響を受けたため治療を受けましたが、すでに空港を後にしています」と述べている。
カンタス航空では20日にも油圧装置内の液体切れのため緊急着陸をするという事故があったばかりだ。