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病院から誘拐された生後3日の赤ちゃん、無事発見される

   【パース29日AAP】パース郊外スビアコのキングエドワード記念病院から、28日午後6時15分ごろ誘拐され行方不明となっていた生後3日の女の赤ちゃんが、無事に発見された。

   警察の発表によれば、病院の監視カメラの記録から新生児を誘拐した女性の身元が割り出され、パース東のノーサムで警察に停止させられたパース発カルグーリ行きのバスの車中で、赤ちゃんと一緒に乗車していた容疑者の女性(31)が発見された。赤ちゃんはノーサム病院へ運ばれた後、パースで待つ母親の元へ返される予定。容疑者の女性は、自分は赤ちゃんの叔母だと語っていたという。

   同病院は、安全警備体制の全体的な見直しを行う予定。ジム・マックギンティ健康相は、病院の安全警備体制には常に気を配っていく必要があるが、刑務所のように鍵をかけるわけにはいかないと実情を語った。

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