【メルボルン5日AAP】メルボルン西310キロにあるハミルトンで5日午後4時ごろ、58歳の男性がカノーラの入った穀物用サイロに閉じ込められ死亡した。
事故はハミルトンのサウスバウンダリー・ロードにある穀物貯蔵所で発生し、従業員の男性がサイロの詰まりを取り除こうと中に入った際に穀物の中に落下したという。地方消防局(CFA)、州緊急サービス、警察、救急車が駆けつけて、男性の救出を試み、メトロポリタン救急車サービス(MAS)が固定翼飛行機で専門の救急救命士を派遣したが、飛行機が同じ区域で別の患者を拾っている間に男性は死亡した。
男性はサイロ内に入っていたカノーラの中に埋まってしまったという。