【メルボルン15日AAP】メルボルンのカールトンにあるニコルソン・ストリート沿いのアパートで15日午後、女性用の下着とサンタ帽子を着用した男(40代)が、警察に催涙スプレイをかけられた後、飛び降り自殺をした。
「男は女性用下着とサンタ帽子を着用してアパートをうろうろしており、隣人や通行人に嫌がらせをしていたと考えられる」とVIC州警察スポークスマンのキャシー・ストーン上級警官は語った。
警察は午後4時30分ごろ、アパートの15階で男性を発見。ストーン上級警官は、「警察と男との間で対立があり、警察は最終的に男に催涙スプレイをかけた」と語った。その後、男は警官から逃げ去り、14階のバルコニーから飛び降りた。男は救急車でロイヤル・メルボルン病院に搬送されたものの、午後8時ごろ、死亡が確認された。
現在、VIC警察の殺人捜査課と倫理規範課が同件の調査を実施している。