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サーカス団のゾウの調教師が急死、公演は行われる予定

 【シドニー28日AAP】スターダスト・サーカスのゾウの調教師が27日、心不全のため急死した。サーカス側は公演を予定どおり行うと発表しており、28日午後7時にNSW州ヤンバでスタートし、その後バリナやQLD州パームビーチで行われることになっている。

 死亡した60歳代の男性調教師は背部を負傷しており、死亡前に負ったケガなのかや、ゾウによって引き起こされたケガなのかについては明らかになっていない。警察の発表によれば、27日午後5時15分ごろ、トラックからゾウを降ろそうとしていた時に、ゾウが調教師を襲ったとされている。救急サービスのスポークスマンは調教師が現場で心不全ため死亡したと発表している。

 サーカスのチケットを販売しているアラジンズ・チケッティング社は、全公演が予定どおりに行われる予定であり、チケットの販売にも影響は出ていないとコメントしている。28日に男性の検視が行われ、死因が特定される見込み。
 

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