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メルボルンで、2週間に7人が火事で死亡

   【メルボルン3日AAP】3日早朝に、メルボルンのフッツクレイの木造住宅で火事が発生し、3人のインド人学生が死亡した。これにより、この2週間に発生したメルボルンでの火事の犠牲者数は7人となった。

   3人の犠牲者を出した3日の火事では、正常に作動する煙警報器が設置されていなかったとみられており、VIC州政府、警察、消防局は再度、すべての家屋にきちんと作動する煙警報器を設置するようにと呼びかけた。

   メトロポリタン消防署のデイビッド・ブルース長官は「今ソファに座っているならば、立ち上がって、煙警報器が作動するかテストしてください。正常に作動しない場合は、高価なものではないので、新しい警報機を購入してください」と、煙警報器の設置を呼びかけた。また、緊急時に外に逃げられるようにするために、家にいる間はドアのデッドロックを掛けないようにするか、鍵を鍵穴につけたままにしておくようにと警告した。最近発生した2件の火事の犠牲者は、デッドロックされたドアを開けることができずに死亡している。

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