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シドニー全域の海岸で高波に注意

 【シドニー5日AAP】シドニー沿岸部で高波が予報されており、大半のビーチでは遊泳禁止になっている。高波のため海に入るのは危険であり、5日午前中に遊泳区域を示す旗が掲げられていたビーチはノース・ボンダイとクロベリーの2カ所のみであった。

 サーフ・ライフセービング協会のスポークスマンであるブレット・ムーア氏は「シドニー全域の海岸で最大2.7メートルの大波が一定の間隔で打ち寄せるとの予報でした。1日をかけて波が勢いを増してゆくと予測されていますので、規制が強化される可能性があります。大半の人は沿岸から離れたところにおり、分別ある行動を取っています。これまでのところ深刻な救命活動が行われたという報告は入っていません」とコメントしている。またムーア氏は、高さが3.5メートルの大波が打ち寄せることもあるだろうと述べている。

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