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日本人観光客、ウルルの国立公園で死亡 熱中症が原因か

 【ダーウィン7日AAP】ウルルカタ・ジュタ国立公園でツアーに参加していた日本人女性(51)が6日、ツアー中に倒れ、死亡した。

 女性は6日午後5時45分ごろ、オルガのバリー・オブ・ザ・ウインズ(風の谷)の展望台に向かって約300メートル歩き、その後倒れた。ツアーグループの医師が女性を治療し、その後、周辺のユララ・ヘルス・クリニックへ搬送されたが、クリニック到着直後に女性の死亡が確認された。

 メディアは当初、女性は熱中症を発症していたと報じていたが、マイケル・マーフィーNT準州警視代理は、女性の死亡原因は検死解剖の結果が出るまでは分からないとした。

 オルガやウルルはセントラルオーストラリアで最も有名なエリアで観光客にも人気のスポット。

 今月初め、1月と2月は気温が上昇し、熱風が吹くことから、観光客は午前8時以降にウルルへ登ることが禁止された。

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