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VIC州警察、無謀運転の取り締まりで週に車50台を没収

 【メルボルン12日AAP】VIC州では、2006年6月に施行された無謀運転禁止法のもと、1週間に約50台の車が没収されている。

 この法律が施行されて以来、これまでに没収された車の総数は3437台に達しており、運転手は平均で300ドルを支払ったうえで車を取り戻している。没収された車の車種は、ホールデン「コモドア」が830台以上を占め、フォード「ファルコン」が220台で、中にはフェラーリやランボルギーニなどの高級車もあった。

 初回の違反では運転手は現場で車を差し押さえられ、2日間没収される。2回目の違反では3カ月没収され、3回目には永久的に没収されるという厳しい処罰を受けることになる。

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