国際

アフガニスタンで自爆テロ、豪大使館の警備が見直される

   【キャンベラ15日AAP】アフガニスタンの首都カブールにある高級ホテル、セレナホテルでタリバン過激派による自爆テロが発生し、少なくとも6人が死亡、数人が負傷した。事件が発生したホテルには豪大使館員が滞在しており、同大使館の安全警備の見直しが行われる予定。爆発によるオーストラリア人死傷者は出ていないもよう。

   関係当局は、豪大使館が自爆テロの標的になった可能性を拒否している。ケビン・ラッド首相は、同大使館の警備の見直しを約束した。外務・貿易相(DFAT)によれば、同大使館の警備はオーストラリアの警備会社に委託されており、イラクの首都バグダッドでは、大使館の警備は豪国防軍が行っているという。

   現在、カブールの豪大使館は別の安全な場所に移されている。

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