【キャンベラ18日AAP】大手人材バンクが行った調査結果で、今年特に需要があると言われる職業のトップ10が明らかになった。
人材バンク大手のTalent2が、自社の就職あっせんのプロ642人に対して行った調査結果によると、現在の経済情勢の中では、税理士(tax accountants)、学習・開発責任者(learning and development managers)、ファイナンシャル・コントローラー、内部コミュニケーション責任者(internal communications managers)といった職業に高い需要が集まっていて、適任者は12万ドルから14万ドルの年収を手にするという。
同社のプラクティス・マネージャーであるニール・ガルヴィン氏は、オーストラリアが抱える深刻な技術者不足を指摘し、「会社は、人手不足を解消するために、海外から技術者を呼び寄せたり、外部委託や契約社員を使っている」と話した。
Talent2が発表した、2008年最も需要があると見込まれる職業のトップ10は以下のとおりである。
1 Learning and Development Managers ($80,000-$160,000)
2 Tax Accountants ($120,000-$140,000)
3 Financial Controllers ($150,000-$180,000)
4 Internal Communications Managers ($100,000-$200,000)
5 Corporate Social Responsibility Managers ($120,000-$180,000)
6 Fast Moving Consumer Goods Brand Managers ($100,000-$135,000)
7 Solutions Architects ($160,000-$200,000)
8 Engineers – all types (up to $300,000)
9 Security Managers (IT) ($150,000-$250,000)
10 Marketing Campaign Managers ($80,000-$100,000)