【メルボルン20日AAP】スーパーマーケットのウールワースは、「干ばつ対策日」である2月15日の利益を干ばつの被害を受けている地域に寄付する予定。スーパーマーケットのウールワースとセーフウェイの765店舗が当日の利益を地方女性協会(CWA)に寄付する。
昨年の「干ばつ対策日」に470万ドルを寄付したウールワースは、今年は最低500万ドルの寄付を目指す。
ウールワースのマイケル・ラスカム会長は、「昨年は大勢のお客様にウールワースをご利用いただき、干ばつ被害に苦しむ農業経営者のための資金集めにご協力いただいた」と語った。「今年の干ばつは依然としてオーストラリアに被害をもたらしており、農業部門を立て直すためには長い時間を要する」とラスカム会長。
CWAのレスリー・ヤング会長は、オーストラリア各地で農業を営む2500世帯以上が昨年の財政援助を受け、持続可能な農業作業に関する研究への財政支援も受けていると語った。