【メルボルン22日AAP】メルセデスベンツCクラスがライバル19車種をしのいで、2007年のウィールズ・オブ・ザ・イヤー賞に選ばれた。
ウィールズ誌編集者ゲド・バルマー氏は、Cクラスは標準車で6万ドルをわずかに下回る価格でありながら、素晴らしい標準安全装備、電子運転補助装備、卓越したハンドリング性能、快適性、高品質な作り、魅力的なデザインの組合せを持っていると同モデルを褒め称えた。また、同車の4モデル全てが際立って優れた燃費を持ち、2つのディーゼルを含むバラエティに富んだエンジンの選択が可能となっている点も得点を上げた一因となったと説明した。
この他トップ3に含まれたのは、フォード・モンデオと1万7000ドルのマツダ2。バルマー氏は、「フォード・モンデオはもう1つの卓越したモデルで、受賞できなかったのが残念なくらい。モンデオはフォードからの素晴らしい新車で、売れるべきモデル」と語った。同賞の選考試乗には、アウディA5、BMW M3,BMW X5,ホンダCR-V,三菱ランサー、日産Xトレイル、スバル・インプレッサなどが含まれていた。