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オーストラリア市民権の授与、4分の1はNSW州

 【シドニー26日AAP】26日に全国で式典が行われ、1万4000名以上が新しくオーストラリア市民権を授与される。そのうち約4分の1はNSW州で授与される予定。


 クリス・エバンス移民・市民権相は「NSW州では71カ所で式典が行われ、約56カ国出身の3300名以上が新たにオーストラリア国民となります。オーストラリア国民になるということは、この国に対する献身や忠誠心を持ち、未来を共有していくことです」と声明の中で述べている。

 新しく市民権を授与される人の中には、カナダ出身のアイスホッケー選手トレイシー・カミングスさんやニュージーランド生まれの競泳選手テ・ハウミ・マクスウェルさんなどが含まれおり、2人は今後オーストラリア選手として国際試合に出場することを希望している。

 シドニー北西部ボーカムヒルズで行われる式典には数百名が出席する予定である一方、NSW州中部沿岸のパイロットビーチでの式典には、わずか2名が出席する予定。

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