【メルボルン28日AAP】ジェニー・マクリン先住民相は28日、2月12日に連邦議会が開幕した後、できる限り早い段階で、アボリジニの「盗まれた世代」について国家としての謝罪が行われる予定とした。
マクリン先住民相は謝罪する日については言及しておらず、政府は依然として話し合いを行っているとした。マクリン氏は約1カ月間にわたり、アボリジニの「盗まれた世代」の代表らと話し合ってきた。
また政府は現在、正式な謝罪をするにあたって発生する法律上の問題について法的アドバイスを求めている。
アボリジニに対する国家としての謝罪は「未来への架け橋」となるだろうとマクリン氏は語る。「大切なことは、この問題を国家にとって前進するための機会と捉え、政府としてできる限りのことをすること」とマクリン氏。