【シドニー29日AAP】29日午前6時30分ごろ、シドニー北部F3フリーウェイのベローラ出口付近を走行中だったトラックが、砂岩の岸壁に衝突して炎上。南行き車線はほぼ1日中閉鎖され、真夏の猛暑の中、ドライバーらは7時間あまりにもわたって車の中に閉じ込められることとなった。
事故を起こした重量18トン・セミトレイラーの運転手は、飲み物を取ろうとして手を伸ばした瞬間に衝突したと語っており、事故車の中に短時間閉じ込められたものの、重傷を負うことなく脱出することができた。
消防士らが消火活動を行い、道路が片付けられるまでの間、通勤者や休暇を終えてシドニーへ戻る多くの人々が、予期しなかった長く暑い大渋滞に巻き込まれることとなった。同事故による渋滞は少なくとも10キロにわたり、南行き車線の1つは午後1時30分ごろに、もう1つは午後4時ごろに再開された