国際

日豪外相会談、焦点は「捕鯨問題」

【シドニー1日AAP】スティーブン・スミス豪外相は、31日、東京に到着。同日夜、捕鯨問題を焦点とした日豪外相会談が行われた。
 
会談の数時間前、日本の捕鯨船が5頭の鯨を捕獲したというニュースが報告された。これを受け、スミス豪外相は「遺憾の意」を表明した。
 
日本の高村外相は会談に先立ち、捕鯨問題についての議論は避けられないと述べた上で、「スミス外相が捕鯨問題を取り上げるが先か、日本が受けている嫌がらせについて、私が話を始めるかが先か」と語った。
 
今回のスミス豪外相の訪日は、外相に就任後初めてで、2日間の滞在予定。先週は、サイモン・クリーン通産相が訪日している。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら