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レノックスが国内最大のサーフィン保護区に

 【シドニー16日AAP】トニー・ケリーNSW州土地大臣は、州北部レノックスヘッド周辺の沿岸域をサーフィン保護区に指定することを発表した。レノックスポイントでこの発表を聞いたサーファーらは歓迎を表している。

 ケリー大臣によれば、保護区の範囲はフラットロックからレノックスポイントまでの距離7.5キロ、土地面積400へクタールである。大臣は「レノックスの土地と海は、サーフィンにまつわる伝説が生まれることで世界的に認められています。今後もサーファーたちのために確実にこの海を守っていきたいと思っています」とコメントしており、オーストラリア人にとってレノックスは、ウルル(エアーズロック)やメルボルンクリケット競技場(MCG)、オペラハウスと同じくらい価値のある場所なのだと語っている。

 また、オーストラリア・サーフィン保護区委員会のブラッド・ファーマー議長は、レノックスが保護区に指定されることで、過剰な土地開発を防ぐことができるだろうと述べている。

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