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カンタス航空、客室乗務員の大幅増員を発表

 【キャンベラ22日AAP】カンタス航空のジェフ・ディクソン最高経営責任者は、2008年末までに客室乗務員900名を採用する予定だと発表した。

 ディクソン氏によれば、カンタス航空と客室乗務員組合との間で行われた協議が成功に終わったことから、増員が決定された。ディクソン氏は「企業労使協定(EBA)のもとで、競争力ある契約条件が取り決められたことによって、このような採用が可能となりました。2010年末までに約2000名の新人客室乗務員が、同航空のA380型機やB747型機、A330型機などの国際路線で業務に従事していることでしょう」と声明の中で述べている。

 なお「900名の採用」が新規増員を意味するのか、もしくは欠員補充も含めた人数なのかは明らかでない。

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