【シドニー25日AAP】第2回シドニー・ロイヤル・ビール大会が25日開催され、マチルダ・ベイ・ブルーイングのアルファ・ペール・エールが優勝した。
100社以上のビール会社や専門店が今大会に参加した。
審査ではビールの製造過程での優秀さや革新的なアイデアなどが考慮され、その結果、マチルダ・ベイ・ブルーイングの製品が選出された。
審査委員長のグラハム・レイサム氏は、大会はオーストラリアのビール産業の多様性を示すものになったとした。また、レイサム氏は「今年の審査結果は非常に印象的だった。今後、大いに期待できる。今大会でオーストラリアにおけるビール醸造の質の奥深さが明確になった」と話した。
そのほかマーレイ・クラフト・ブルーイングのマーレイ・グランド・クリュ、ネイル・ブルーイングのオーストラリア・ネイル・スタウト、ザ・リトル・ブリューイングのウィキッド・エルフ・ペール・エールが受賞した。