【シドニー29日AAP】NSW州最高裁は29日、別居中だった妻の恋人の性器を切り落としたうえ殺害した男に対して、最低懲役16年、最高で懲役24年の判決を言い渡した。
旧ユーゴスラビア出身のガバー・ジハ受刑者(57)は2006年8月、シドニー西部のパラマッタにあるアパートの一室にて、別居中の妻マリハさんの横で寝ていた彼女の恋人、バリー・コーベットさん(58)の性器を切り落とした後殺害した。
ガバー・ジハ受刑者(57)はこの他にも、男性殺害時にマリハさんに怪我を負わせたことでも有罪になり、懲役4年を同時執行する判決を受けた。