政治

政策金利、7.25%へ値上げ 家計に大きな打撃

 【キャンベラ4日AAP】オーストラリア準備銀行(RBA)は4日、政策金利を0.25%増しの7.25%に値上げした。

 ケビン・ラッド首相は、先月の金利上昇で家計が苦しい家庭にとって、今回の更なる金利上昇は二重の打撃となるだろうとした。

 インフレの悪化を懸念していたRBAが過去12年で最高レベルの金利へ引き上げることを予想していた経済アナリストたちは多い。

 ラッド首相は「勤労者世帯はさらに厳しい状況に陥るだろう。しかし、豪政府はインフレと闘うためにできる限りのことは努力する。勤労者世帯の財政的負担を軽減するための対策をとりたい」と話した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら