【アデレード13日AAP】アルコールに関する教育とリハビリテーション事業団(AER)に提供された飲酒に関する最近の調査結果では、79%のオーストラリア人が、自分は適量飲酒しているが他の人は飲み過ぎていると考えていることが明らかになった。
この調査ではその他に、標準量のアルコール2杯までが1日の推奨摂取量とされているなか、通常の飲酒の場において豪男性はそのほぼ4倍、女性でも2倍のアルコール量を摂取していることが分かった。
AERの最高責任者であるダリル・スミートン氏は「我が国における飲酒問題を多くの人々が認めているなかで、自分自身の飲酒習慣に関しては目をつぶったり、他人を指さしたりしているようだ」と語った。