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シー・シェパードのリーダー、捕鯨妨害の功績をたたえられる

 【ブリスベン20日AAP】日本の捕鯨に対する妨害活動で知られる環境保護団体シー・シェパードのリーダー、ポール・ワトソン氏が20日、QLD州のオーストラリア動物園にて故スティーブ・アーウィン氏の未亡人であるテリさんより「ワイルドライフ・ワリアー」(野生動物のために戦う戦士)の称号を授与された。

 シー・シェパードの捕鯨妨害船であるスティーブ・アーウィン号は16日にメルボルンに帰港したが、その際ワトソン氏は今夏における捕鯨妨害活動は成功を収めたと宣言した。

 アーウィン夫人は「ポールは命がけで任務を行っており、そのおかげで500頭の鯨の命が救われました。彼の努力は大変素晴らしいものです。あらゆる意味において、彼は真のワイルドライフ・ワリアーと言えるでしょう」と語った。

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