【キャンベラ21日AAP】イースター・ホリデー期間中ドライブに出かける人も多いと思うが、国内各地でガソリン代が1ドル50セントにまで急上昇している状況に対し、政府の対応は期待できなさそうである。
先日、政府がガソリン代を管理するためにパット・ウォーカー氏がガソリン管理部長に任命され、イースター期間中のガソリン代上昇に歯止めをかけるかと期待されたが、同氏が業務を開始するのは今月31日からで、ラッド首相もこれを認めているという。
野党側はこれに対し「ラッド首相はまるで同管理部長がイースター期間中には業務に就いているような印象を与え、国民に偽りの希望を抱かせた」と首相を非難している。