【パース21日AAP】21日午後、パース東部でスカイダイビングをしていた男性が、着地時に頭と足に重傷を負うという事故が発生した。ABCラジオの報道によると、男性はロイヤル・パース病院に搬送されており、現在のところ容態は安定しているという。このスカイダイビングを運営しているスカイダイブ・エクスプレス社によれば、重傷を負った男性はスカイダイビングの資格保持者だったという。
スカイダイブ・エクスプレス社では今回の事故以外にも、2003~2006年までに5回の死亡事故が発生しており、WA州検視が調査にあたっている。死亡した5人の中には、日本人のホシノ・リョウさんも含まれており、その他にはアラブ首長国連邦出身のサルタン・サレーム・アブドゥラ・H・アブラキ・アルマズーレイさんやシンガポール人のミン・イック・ティエンさん、オーストラリア人のダミエン・イビスビッチさんとデビッド・リー・アービンさんが死亡している。5人全員が、パース東部ヨーク近郊にあるスカイダイブ・エクスプレス社の降下区域で死亡している。