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女性の生活事情 セックスの回数は減少、性的暴行は増加 

 【シドニー25日AAP】雑誌「オーストラリア・ウーマンズ・ウィークリー」は女性1万5000人を対象に女性の生き方、性生活、考え方などを含むさまざまな調査を実施した。

 同調査によると、女性は約30年前よりもセックスをする回数が少なく、最低週1回はセックスをすると回答した割合は1980年の57%から47%に減少した。一方で、オーガズムに達したふりをしたことがあると回答した女性は1980年の37%から32%へと下がり、女性がセックスを楽しむことに対しより正直になったことが原因と考えられる。

 浮気に関する質問では、パートナーがいる人の15%が浮気の経験があると回答。また、6%が浮気の回数は1度以上と答えた。

 結婚とは「死が2人を別つまで」の関係かもしれないが、既婚者の女性の27%が生まれ変わったら現在の夫とは結婚しないかもしれないと回答していたことがわかった。これは、女性の49%が家事の大部分を行っていることが1つの要因として挙げられる。

 また、夫やパートナーからレイプされたことがあるかという質問に対し、22%が「経験がある」と回答し、1980年の13%から上昇した。ドメスティック・バイオレンスの問題は拡大しており、18%がパートナーから身体的な虐待を受けていると認めており、35%が情緒的虐待を経験したことがあると答えた。

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