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カンタス航空機の外窓が破損して緊急着陸

 

 【シドニー29日AAP】29日午後、外側の窓板が破損したため、カンタス航空機がアデレード空港に緊急着陸するという事故があった。

 緊急着陸したのはパース発シドニー行きのボーイング747型機で、同機に乗っていた目撃者は「ビジネスクラスの窓が空中で割れました。パイロットは、乗客に座席についてシードベルトを装着するように指示し、その後に、大事を取って迂回するという説明がありました」と語っている。

 カンタス航空のスポークスマンは「外窓が破損した疑いがあったため、この航空機は安全のためアデレード空港に緊急着陸しました。現在、エンジニアが同機を点検中です」と述べている。乗客は別便を手配されて29日夕刻にはアデレードを出発するとのこと。

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