【シドニー30日AAP】NSW州の中でも、シドニー西部に居住する女性たちが最も大きなストレスを抱えている一方、ダボより西の地域に居住する男性が最もリラックスした生活を送っていることが、調査で明らかになった。
NSW州公衆衛生アンケート調査では、州内在住の成人を対象に、飲酒や喫煙、運動、食生活、心身の健康についての質問がなされた。その結果、10人に1人は低レベルから非常に高いレベルの心理的苦痛を感じていることが判明した。飲酒量の多い地域は、州西部、南部および北部沿岸地域で、これらの地域ではぜんそくや肥満、高血糖値、口腔衛生の問題を抱えている人の割合も高かった。
また、今回の調査では、半数以上の回答者が太り過ぎ、もしくは肥満であるにも関わらず、81%の回答者は自分自身の健康状態を「良い」や「とても良い」、「非常に良い」と位置づけしていることが明らかになっている。