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VIC州、強風で大混乱 壊れた壁の下敷きになった女性が死亡

 【メルボルン2日AAP】最大風速が時速100キロという強風が吹き荒れた2日のVIC州各地では、停電や道路封鎖などで大混乱となった。

 メルボルン南部のメントーンでは強風により建物の壁が剥がれ、その下敷きになった60代の女性が事故現場で死亡。また、強風によってなぎ倒された木に当たって怪我をした女性が病院に搬送されるなど、各地で救急車の出動要請が相次いだ。
 
 メルボルン市内では2日の午後1時45分現在でウエスト・ゲート橋とボルテ橋が封鎖される予定。ウエスト・ゲート橋においては制限速度が時速40キロとされ、トラックなどは橋通過を避けるよう促された。
 
 警察は、メルボルン市内が強風のため大混乱となったことを受けて、特に用事がなければ市内には近づかないよう市民に呼びかけた。

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