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未成年者の飲酒、取り締まり強化、カウンセリンに参加しない親に罰金

 【シドニー7日AAP】未成年者の飲酒を取り締まるためにNSW州政府が実施しているプログラムの一環で、飲酒で補導された未成年者の親はカウンセリングへの参加の義務や罰金を科される可能性がある。

 ニューズ・リミテッド系各紙は、昨年アルコール摂取が原因で病院で治療を受けた未成年者は約1700人に上り、中にはまだ10歳の児童もいたと報じた。

 シドニー南部のサザーランドでは、飲酒で補導された未成年者の親にカウンセリングに参加するように求めるプログラムを試験的に実施している。親がカウンセリングに参加する機会は2回。参加しなかった場合、500ドルの罰金が科せられる。現在、140人におよぶ未成年者とその親がカウンセリングに参加している。

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