【キャンベラ10日AAP】豪国内3月の失業率は4.1%となり、今年2月に33年ぶりの低水準となった4.0%から上昇したことがオーストラリア連邦統計局のデータにより明らかになった。
3月の就業者数は1万4800人で、過去6カ月間における月間平均就業者数の2万6300人を下回ったが、これは高金利が国内の経済を減速させているためとみられている。
各州の3月の失業率は以下の通りである。(かっこ内は前月の失業率)
首都特別地域(ACT): 2.7% (2.6%)
NSW州: 4.3% (4.2%)
VIC州: 4.3% (4.1%)
QLD州: 3.6% (前月と同じ)
NT準州: 4.7% (4.8%)
SA州: 4.6% (4.5%)
WA州: 3.3% (2.8%)