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連邦政府、ティーン・デンタル・ケア制度を新設

 【シドニー11日AAP】労働党率いる連邦政府は、3億6000万ドルを投入して「ティーン・デンタル・ケア」制度を新設した。

 7月1日から実施されるこの制度は、12歳から17歳の子供たちの年次歯科検診代に対しメディケアを通じて150ドルまで請求できるというもので、対象となる家庭にはバウチャーが発行される。

 ジュリア・ギラード首相代行は、「前ハワード政権が歯科治療に関して効果的な公共サービスを提供してこなかったことで、現政府はその後始末を迫られている。この新しい制度は、ハワード政権が残した65万人の歯科治療待ちの人々の問題を解決する最も有効的な手段となるはず」とコメントした。

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