【ホバート11日AAP】連邦裁判所で行われた裁判で、TAS州ホバートにあるホテル経営者が、非常勤スタッフ41人に対して過去7年間に計1万8000ドルを過少支払いしたとして、罰金7万ドルの支払いを命じられた。
「ザ・シアター・ロイヤル・ホテル」の経営者、モーリーン・ヒーリー氏は、2000年8月から2007年11月までに254回の法律違反をしており、シェイン・マーシャル裁判官は罰金の支払いを命じている。
ワークプレイス・オンブズマンのニコラス・ウィルソン氏は「この期間中に働いていた非常勤スタッフ41名は、規定以下の賃金で就労していました。結果として、過少支払いの総額は1万8405ドルに達しました」と述べている。なお、従業員らはキッチンハンドやクリーナー、飲食類のサービス係などとして働いており、ワークプレイス・オンブズマンは2006年から同ホテルについて調査を開始していた。