一般

ゴールドコーストでサメ騒動、犯人はバラクーダ?

 

 【ブリスベン17日AAP】17日、ゴールドコーストで男性(19)がサメに足をかまれたとの報告があったため、ビーチが数時間にわたって閉鎖された。

 男性は17日午前11時ごろ、グリーンマウント・ビーチで胸までの深さの海中に立っていたところ、何らかの生き物に足をかまれて2針を縫うケガを負った。男性はビーチにいた水難救助隊員に、サメに足をかまれたかも知れないと報告した。

 ゴールドコースト水難救助隊長のウォレン・ヤング氏は「男性は足もとで何かを感じたため、それを手でつかんだところ、ベタっとしていたため手を離しました。体長は30~60センチほどだったようです。けれども、事例証拠からすると、この生き物はサメではなくてバラクーダの可能性が高いです」と述べている。バラクーダは細長い体型の、強い顎を持つどう猛な肉食魚。

 この騒ぎで、ビーチは数時間閉鎖され、監視員らが海上パトロールを行ったが、サメがビーチに接近している兆候はなかったため、午後には閉鎖が解除された。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら