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聖火リレー24日に実施 コース変更の可能性も

 【キャンベラ21日AAP】オリンピックの聖火は23日夜、オーストラリアに到着し、翌日24日にキャンベラにて聖火リレーが行われる。

 聖火リレーはバーリー・グリフィン湖から始まり、連邦最高裁判所と国立図書館との間を通り、その後アンザック・パレードとオーストラリア戦争記念館の方に向かって進む。リレーは国会議事堂の側や中国大使館から200メートル以内のところを通過する。

 ACTオリンピック聖火リレー企画委員会のテッド・クインラン議長は、抗議団体の行動が制御不能となった場合、聖火リレーのコースが急きょ変更される可能性を示唆した。

 クインラン議長は「我々はコース中に抗議団体が現れると思われる箇所が2~3箇所あると認識しているが、そのほかのコースは比較的穏やかな状態を維持できると予想している」と述べた。

 議長によると、抗議団体がメディアへの露出を望む場合、中国大使館よりも聖火に人が集中する可能性が高くなるという。

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