【シドニー22日AAP】NSW州政府は国内で最も厳しい反喫煙法を導入する動きを示しており、たばこの自動販売機が過去のものとなる日も近いかもしれない。
ニューズ・リミテッドは、未成年者の喫煙を取り締まるために導入される予定のこの反喫煙法では、たばこの自動販売機が撤去され、人目に付く店頭でのたばこの販売が禁止されると報じた。また、子供が乗車している車内での喫煙が禁止され、未成年者の従業員がたばこを販売することにも制限が設けられる予定。
モリス・イエマNSW州首相は、22日に公表された審議文書にある法案の概要を説明し、この計画の主要目的は子供を保護することと述べた。
同法のもと、25歳未満に見える客はたばこ製品を購入する前に身分証明書の提示が求められる。