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QLD州への移民者が増加

 【ブリスベン23日AAP】最新のQLD州経済レビューによると、昨年の同州における人口増加の最大要因は海外からの移住者であることが分かった。

 週平均の移民者数は、国全体において2002年9月までの5年間で2062人だったのが、2007年9月までの5年間で2623人に増加。QLD州は同時期で、369人から567人に増加しており国内最大の増加数となった。

 豪に移民するための一部の条件により移民者は高学歴の傾向があり、2006年にQLD州に到着した就労年齢の移民者のうち27.4%が学士号を持っているという。また、28.9%が25~34歳で、彼らの年齢が比較的若いことも明らかになった。

 QLD州への移民者は英国人とニュージーランド人が最も多いが、近年はアジア諸国の日本や韓国からも移民者が増えているという。

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