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時速255キロ走行のPプレート・ドライバーに最低3カ月の懲役刑

 【メルボルン24日AAP】VIC州警察史上最悪のスピード違反をした20歳のPプレート(仮免許)ドライバー、ジャスティン・ピッカリング被告に対する裁判が24日行われ、最低3カ月の懲役刑と5年間の運転免許取り消しが言い渡された。

 ピッカリング被告は、昨年8月にNSW州のホルブルックで警察に停止するように命じられたが時速200キロで逃走。その後350キロを時速185キロで走行し、VIC州に入ってからは同州警察史上最速のスピード違反となる時速255キロで走行した。

 ロバート・クマー判事は「被告が誰も殺さなかったことが信じられない。運転技術がどうこうということではなく、ただ運が良かっただけ」と述べ、スピード違反者は厳しく罰せられるということを世間に伝える必要があると語った。

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