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男性タレントを薬物所持で起訴、本人は陰謀だと主張

 【シドニー27日AAP】テレビやラジオで活躍するタレントのトッド・マッケニー氏が、25日未明にシドニーの公園で薬物過剰摂取のため意識を失った状態で発見され、救急隊の処置を受けた。大事には至らなかったが、マッケニー氏はGHBと呼ばれる薬物を所持していた罪で起訴されており、5月16日にダウニング・センター地方裁判所への出廷を命じられている。

 マッケニー氏は、意識を失う前にシドニーのポッツポイントで開かれたパーティに参加しており、そこで何者かに薬物を混入されたと主張している。「ウォッカトニックを飲んだ後に、徐々に気分が悪くなり始めました。その後の事は全く記憶がありません。成功したため誰かに妬まれたのだと思います。起訴されるようなことは何もしておらず、容疑については厳正に抗弁していくつもりです」とマッケニー氏。

 ボンダイ在住のマッケニー氏は、人気テレビ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」の審査員を務めており、この日は自身が司会を務めるFMラジオ番組は事前録音されていたため、仕事は入っていなかった。

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