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老女2人を強姦した男、「白髪が好き」だった

 【メルボルン2日AAP】メルボルンで2005と2007年に老女2人が強姦された事件の裁判がVIC州裁判所で2日に行われ、リー・ユールテン被告(30)が「白髪好き」であることが明らかにされた。クロイドン在住の同被告は、メルボルン東部キルシスの老人専用住宅で、89歳の女性と74歳の女性を強姦した罪の他にも、一人暮らしの老女らに対する露出わいせつ罪に問われており、いずれの容疑も認めている。

 被告は犯行時、目だし帽をかぶって背後から被害者に接近し、喉もとにナイフを突きつけて犯行におよんでいた。89歳の被害者が被告に、なぜ老女を襲うのかと聞いたところ、「白髪が好きだからだ」と答えたという。

 ミシェル・ウィリアムズ検察官は、同被告の犯行を由々しき行為だと述べ、入念に計画された犯行だったとしている。公判は引き続き行われる予定。

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