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ウエストパックとセント・ジョージが合併案を発表

 【シドニー13日AAP】国内第3位のウエストパック銀行と第5位のセント・ジョージ銀行が現在、合併を検討中であることを発表。実現すれば国内最大の銀行が誕生する。

 合併計画はウエストパック側が持ちかけたもので、同銀行のテッド・エバンズ会長は「わが社の役員会は、セント・ジョージ銀行との合併計画を進めるいい時期であるという見解に達した」と述べた。

 また、ウエストパック銀行の最高経営責任者であるゲール・ケリー氏も「合併が実現すれば1200以上の支店と2700台のATM、1000万の顧客を有することになり、VIC州以外のすべての州において最大の銀行となる」とコメントした。

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