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FCAI、政府の自動車産業へのサポート、見直しを求める

 【キャンベラ19日AAP】オーストラリア自動車産業連邦会議所(FCAI)は政府に対し、自動車産業競争力強化投資スキームの見直しを求めた。同スキームは自動車産業における新投資や改革を促進するもの。

 FCAIは先週の連邦予算で決定した高級車への増税を廃止するように要求した。FCAIのアンドリュー・マクケラー会長は増税は不合理とし、FCAIとしては増税が実施されないように全力を尽くすと語った。

 三菱自動車がオーストラリアの生産工場の閉鎖を決定した後、スティーブ・ブラックス元VIC州首相による産業に関する再調査が行われており、マクケラー会長はその結果に望みを託したいとした。

 「自動車産業はオーストラリアで最大の製造業であり、輸出産業として非常に成功している。だからこそ、自動車産業が将来の製造業においても引き続き重要な役割を担えるように支援する必要がある」とマクケラー会長。

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