【シドニー26日AAP】フェアファックス紙は26日、オーストラリア犯罪委員会の研究によると犯罪組織がNSW州の国立公園でアボリジニの狩猟を装いシーフードの密漁を行っていると報じた。
報告書は「密漁は組織的に行われており、多くの組織が一定の海岸エリアで密漁を行っている」と警告した。
養殖所ではカキ、うなぎ、マグロが密漁の対象となっている。また、マッドグラブ、えび、バラマンディーも密猟の対象。
クラブ、レストラン、ホテル、フィッシュ・アンド・チップ店などの巨大な闇市場がこの密漁から利益を得ている。