【シドニー3日AAP】消費者雑誌「チョイス」は人気のテレビゲームや家電の電力消費量に関する比較調査を行った。
この調査結果によると、中型冷蔵庫の年間の電気代が50ドルであるのに対し、使用していない状態のプレイステーション3の電気代は年間約250ドルと約5倍の差がついた。またプラズマテレビは従来のアナログテレビよりも4倍以上の電力を消費するという。
調査を行ったチョイス社は「現在オーストラリア国内で販売される家電の省エネ度は星の数で表示されているが、同様のシステムをコンピューター製品にも導入すべきだ」とし、今回の調査結果が消費者の省エネ意識向上につながることを願うと話した。