【シドニー6日AAP】大手スーパーのウールワースは、ここ10日間にNSW州で取引されたラム肉の自主回収を行っている。NSW州クータマンドラの会社で処理されたラム肉から異臭がしたため、回収に踏み切ったものだ。
ウールワース社によれば、この決定はあくまでも予防措置であり、同社の販売するラム肉が原因で健康被害が引き起こされたという報告は入っていないという。ウールワース側は「回収された商品に健康に害をおよぼす危険があったかのどうかを調べるため、独立した研究所が現在検査を行っている」と発表している。
回収された商品は5月27日から6月5日までに仕入れられたもので、賞味期限は5月31日から6月23日までとなっていた。