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スキーリゾートに環境にやさしい設備が登場

 【メルボルン7日AAP】スキー場のリフトを風力発電で動かし、人工雪には水を再利用するなど、今冬はVIC州のスキー場で環境に配慮した設備を目にすることができそうだ。

 ティム・ホールディング観光相は7日、スキーシーズンの到来を公式に発表した。ブラー山およびホサム山のスキー場では風力発電を利用した6人乗りのリフトや、世界初の水を再利用した人工降雪機が稼動することになっている。

 ホールディング相は「VIC州のスキー・リゾートを訪れたスキー客数は、06年から07年にかけて78%増加し、滞在期間も40%増となっています。冬の間、スキー客によってもたらされる経済効果は山頂だけでなく、山間部の町にも及ぶのです」とスキーによる経済効果を歓迎するコメントをしている。

 

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