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豪女性の死因ナンバー・ワンは心臓病

 【シドニー13日AAP】13日に公開されたニューズポールの調査結果によると、オーストラリア人女性は心臓病に関する意識が非常に低いことが明らかになった。

 オーストラリアでは、心臓病は女性の死因の第1位となっており、年間約1万1000人の女性が亡くなっている。これは毎日30人の女性が心臓病で命を落としている計算になる。

 しかしながら今回の調査で心臓病が死因ナンバー・ワンであると答えた人は、1300人の豪女性全回答者のうちたったの30%。ほとんどの回答者は乳がんが死因のトップであると回答したが、乳がんの年間死亡者数は約2600人である。

 この他にも同調査では、約半数の回答者が喫煙や飽和脂肪、肥満が心臓病を起こす最大の原因であることを知っていたが、その他の危険因子について回答できた人は少なかった。

 健康に関するガイドラインでは心臓病を引き起こす最大要因として、喫煙やコレステロール、高血圧、肥満、運動不足、糖尿病、過剰飲酒を挙げている。

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