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シドニーのおじいちゃん、若者のうつ病のために立ち上がる

 【シドニー14日AAP】シドニー在住の男性、ジョー・キャンベルさん(58)が、若者のうつ病に対する関心を高めるため、全国をオートバイで42日間かけて周遊する旅を開始した。

 キャンベルさんは孫を持つおじいちゃんであるが、この1万3000キロの旅の間には、若者を支援する「インスパイア財団」と「リーチアウト」サービスのために募金を集め、うつ病についての対話を500回行う予定でいる。キャンベルさんは「一般に、オージー男性は誰かに助けを求めません。辛いことを我慢して、手遅れになることもあるのです」とコメントしている。

 14日にシドニーを発ったキャンベルさんの最初の目的地はキャンベラで、オーストラリア全土の主要都市を巡った後、7月26日にシドニーに戻って旅を終える予定。

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