【メルボルン25日AAP】カンタス航空は、整備士によるストライキの影響で25日に運行予定だった29便と26日運行予定の14便をキャンセルすることを発表した。国際線でも遅延が発生しており、24日で35の便がキャンセルとなった。
今回のストライキは、豪航空整備士協会(ALAEA)がカンタス航空に対し、同社の整備士1500人の給料を5%賃上げ要求したにもかかわらず、カンタス経営陣が3%の値上げ率を譲らなかったことに発したもの。
ストライキの影響で多くの航空機が整備を受けられないままとなっており、各方面への遅延の原因となっている。ストライキは27日まで続けられる予定。